NeoBaseは、「テーブル」という枠組みを使って情報を管理します。
まずテーブルを作成し、その中に個々のデータを登録していくことになります。
テーブルは、次のような2次元の表に相当するものです(テーブル自体も複数個を作成可能です)。

氏名 性別 血液型
市川 健二 A
小林 花子 B

上記における氏名・性別・血液型のことを、NeoBaseでは「項目」と呼んでいます。
NeoBaseは、項目の設定が簡単であり、あとからの項目の追加・変更も容易なのが特徴の一つです。

テーブルを作成してみよう

テーブルの作成手順を、担当者情報を管理する場合を例として説明していきます。
NeoBaseのトップページから、「新規テーブル作成」をクリックすると、新規テーブルの作成画面になります。
ここで、テーブル名に「担当者情報」と入力してボタンをクリックします。

すると、項目一覧の画面(設計画面)に移動します。
empty_column
このテーブルには、「氏名」「性別」「血液型」「ひとこと」「顔写真」の項目を持たせるものとします。
まずは、項目として「氏名」を増やすために、「新規項目追加」をクリックします。
input_column
項目名を「氏名」、項目タイプを「1行テキスト」とします。
項目名はその項目の名称、項目タイプは項目のデータの種類を表します。
「必須入力」がチェックされていると、データ登録時に入力必須の扱いになります。
「一覧に表示」がチェックされていると、一覧画面にこの項目が表示されます。
「保存」をクリックすると、再び項目一覧の画面に戻ります。
list_input
再度「新規項目追加」をクリックして、「性別」を追加し、さらに「血液型」「ひとこと」「顔写真」の各項目を追加していきます。
この際に、以下にご留意ください。
「性別」は、項目タイプを「ラジオボタン」にし、選択肢の欄に


と選択肢を改行で区切って入力してください。
「血液型」は、項目タイプを「ドロップダウン」にし、選択肢の欄に
A
B
O
AB
と選択肢を改行で区切って入力してください。
「ひとこと」は、項目タイプを「複数行テキスト」にしてください。
「顔写真」は、項目タイプを「画像」にしてください。
設定を終えると、以下のような状態になります。
columns_all
既にこの時点でデータベースシステムとして使える状態になっており、登録画面も検索画面も用意されています!